土木科2年生が「現場見学会」を実施

2013年09月09日 11時30分

 9月6日(金)、本校土木科2年生38名が現場見学会を実施いたしました。これは、長崎県県北振興局のご協力のもと毎年実施しているものです。

 今年度は、①佐世保吉井松浦線大渡工区(佐世保市吉井町大渡)、②鷲尾岳地区地滑り対策工事(佐世保市吉井町志戸氏免)、③平戸生月線生月大橋橋梁補修工事(平戸市生月町)の3現場を見学させていただきました。

 佐世保吉井松浦線(大渡工区)では、「橋梁上部工の施工方法」について、鷲尾岳地区地滑り対策工事では、「地すべりの仕組みや対策工事」について説明を受けた後、現場を見学。生月大橋橋梁補修工事では、実際に橋梁上部に登り、「施工現場」を間近で見学しました。

 施工現場に出向き、自らの目で見て学ぶ見学会の意義は大きく、将来の進路設計にもつながる機会にもなります。10月(一部11月)には、就労も体験する「インターンシップ」を全学科で実施します。

 佐工は地域企業・団体と連携を図り、より実践的な工業教育を展開し、即戦力となりうる人材を育成しています。

(写真 上:佐世保吉井松浦線大渡工区で諸注意を受ける 中:鷲尾岳地区地滑り対策について説明を受ける
下:平戸生月線生月大橋橋梁補修工事の見学)