語り部による講演会を開催
本校の3年生は昨年の修学旅行で東日本大震災の被災地を訪問しました。この時の経験をもとに東日本大震災を風化させないための取り組みとして、募金活動等に取り組んできました。
今回は復興支援について考えたことを発表し学習のまとめとするとともに、支援活動の一環として語り部による講演会を開催しました。
○発表 「生徒が考える支援のあり方(3年生代表)」
○講演 演題「被災地の現状と課題について」
講師 閖上(ゆりあげ)中学校遺族会代表 丹野祐子 様
3年生代表による発表では支援のあり方として「ふるさと納税」、「修学旅行での相互訪問」の提案などがありました。
また、講師の丹野様は当時中学1年生の息子さんと義理の両親を津波で亡くされています。とてもわかりやすく気丈に話をされ、生徒たちも話に聞き入っていました。「命の大切さ」、「生きていることが親孝行」など大事に受け止めるべき言葉を繰り返し口にされました。本日の講演をとおして様々なことを考えさせられました。本当にありがとうございました。