第二種電気工事士・2級建築施工管理技術検定3年生ダブル合格!
本校、工業技術科電気コース3年生5名全員が「第二種電気工事士」に合格、 ならびに建築科3年生2名全員が「2級建築施工管理技術検定(学科試験)」の国家検定試験に合格しました。
昼間は全員がアルバイトをしているため、授業前後のわずかな時間や夏季休業中の補習などを利用して筆記試験と技能試験に向けて努力を重ねてきました。
その結果、受検者全員が合格できました。
合格おめでとう!!
工業技術科
電気コース3年 池田 朔也くん 園田 銀音くん 村尾 真郁くん ガイレ ラムくん 設楽 大喜くん
建築科 3年 西野 康太朗くん 前尾 一樹くん
第二種電気工事士とは
一般住宅や店舗などの低圧(600V以下)で受電する電気設備の工事に従事できる資格です。
試験は四肢択一方式の筆記試験と実技による技能試験が行われ、毎年、上期、下期の年2回実施されます。
令和2年度下期は、全国で筆記試験受験者数104,883名に対し、合格者は65,114名(62.1%)でした。
技能試験は、受験者数66,113名に対し、合格者は48,202名(72.9%)でした。
○実施機関:一般財団法人 電気技術試験センター
○試験日 :筆記試験 令和2年10月 4日(日)
技能試験 令和2年12月13日(日)
2級建築施工管理技術検定(学科試験)とは
国土交通省管轄の国家試験です。
学科試験と実施試験があり、学科試験は17歳以上の人は受験できますが、実地試験は一定の実務経験を積まないと受験できません。
両方に合格し、申請すると、2級建築施工管理技士ということになります。
2級建築施工管理技士は、建設工事の施工計画を作成し、現場での工程管理や品質管理、安全管理などを適切に実施する為に必要な資格なので、今回の試験は、将来、建設業のプロフェッショナルとして活躍するための第一歩となる試験ということになります。
今年度後期の学科試験受験者は12,159名、合格者は4,363名で、合格率は35.9%。
合格者のうち高校生の割合は33.9%でした。
○実施機関:一般財団法人 建設業振興基金
○試験日 :令和2年11月 8日(日)